イギリス留学と紅茶と刺繍

留学の準備からイギリスでの暮らしをのんびり書きます

ギリシャ旅行①

こんにちは😃

今回は2021年7月に行ったギリシャ旅行についてです。

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コロナ禍でしたがどうしてもヨーロッパ旅行がしたい!

スペインやイタリア、フランス旅行も計画して航空券まで取ったのにコロナ規制で中止にせざるを得ず。。

9月に帰国するのにどこにも行けないなんてもったいない!!

 

粘りに粘って行けたのがギリシャでした。

私たちが行ったのはアテネサントリーニ、ミコノスです。

 

<日程>

1日目 ロンドンヒースロー空港アテネ

2日目 アテネ観光

3日目 アテネサントリー

4日目 サントリーニ観光

5日目 サントリーニ→ミコノス

6日目 ミコノス観光

7日目 ミコノス→ロンドンルートン空港(帰宅)

ギリシャはたくさんの魅力的な島々があってどこに行くか迷ってしまいますが、

夕焼けと青い屋根が有名な王道のサントリーニ島と町の風景が素敵なミコノスにしました。

 

アテネ

アテネへはロンドンからだと飛行機で3時間半ほどで到着します。

夕方アテネ国際空港に到着して、タクシーで市内まで向かいます。

タクシーのおじちゃんが親切で街の有名な建物や歴史を少し話してくれました。

 

私たちが宿泊したのはアクロポリス近くの「Athens Lodge

ホテルHP→Athens Lodge boutique hotel

小さめのホテルでしたがお部屋は清潔でスタッフさんも親切、朝ごはんも美味しかったです😃

お部屋からアクロポリスを見ることもできました☺️

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一点びっくりしたのがエレベーターの狭さです!

私の見た中でもっとも狭いエレベーターで、大きいスーツケースと大人1人が乗るともう満員です笑

お部屋は3階だったので夫と別々に上がりました😃

 

夜も遅かったので1日目はホテル近くで夕食。ギリシャは美味しい食べ物がたっくさんあります。

ふらっと入ったお店でも全てが美味しく2人で感動していました泣

 

お店の雰囲気も素敵

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グリークサラダ

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糖蜜漬けケーキにアイスクリーム3つ🍨

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メインに頼んだお肉の串焼きのスブラギも絶品でした。

(美味しすぎて写真忘れた笑)

 

 

次の日から街歩きをしつつ観光スタートです!

Monastiraki広場から歩いてアクロポリスに向かいます。

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広場から少し歩くとハドリアヌスの図書館やローマン・アゴラなど遺跡を次々に見ることができます。

丘なので若干の坂道とこの日の気温が30℃以上あったのとで、めちゃくちゃ汗をかきました。

夏の観光シーズンは帽子とサングラス、汗拭きタオルと水が必須です!

 

景色を見ながら20分ほど丘を登って、アクロポリス入口に到着。

おじさんに入場券を見せて入ります。当日チケットの販売もありますが並ぶので事前にオンラインで購入することをお勧めします。

少しの休憩場所やお土産屋さん、お手洗いもありました。

遺跡周辺は大理石の階段や道が多いので滑りやすいです。運動靴の方が無難かも。

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ついに一生に一度でいいから見てみたかったアクロポリス

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アクロポリスから見るアテネの景色はまさに絶景。

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規制緩和されたばかりでしたがたくさんの観光客がいました。

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国旗も美しくはためいていました。

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帰りは少しルートを変えて古代の裁判所であるアレオパゴスなどがある方向から下っていき、途中でフローズンヨーグルトを食べました♪

 

お昼はこれまたふらっと入ったお店で美味しいタコのグリルとタラモサラタを食べました。

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テラス席でしたが扇風機が効いてちょうどいい感じでした。

 

そのまま街を歩いて美術学校の学生さんたちが描いた素敵な絵を買ったり、カフェで大好きなバクラバを食べたり、のんびり過ごしました。

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夜はその日の日中に予約してくれたお店へ。

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そこではギリシャのお酒ouzo(ウゾ)を出してくれました。

ギリシャで食前酒として親しまれていて、なんだか独特な香りがするアルコール度数40度の強ーいお酒です。

私はあまりお酒が得意でないので2〜3口だけ飲みました。

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そのお店で夫は周囲のお客さんたちも驚くような、夫の肩幅ほどもあるTボーンステーキを食べていました😂

 

夜の雰囲気も素敵でお腹いっぱいになった後にゆっくりお散歩して帰るのがおすすめです。

 

 

アテネは有名なアクロポリスを中心に見て回りました!

暑かったので欲張らず、のんびり過ごしてよかったなと思います。

 

ちなみに!!

アクロポリスは気温が40℃近くになると暑さが危険ということで入場禁止になってしまうことがあるようなのでご注意を!

(実際に私たちが観光した次の日は禁止になっていました。具体的な気温は気にしていなかったのでわからないです。。。)

 

 

次の記事でサントリーニとミコノスを書きます😃

 

 

 

 

国内旅行〜エディンバラ〜

こんにちは😃

湖水地方スコットランド旅行の続きです。

今回はスコットランドエディンバラを訪れた時のことを書こうと思います。

湖水地方についてはこちら↓

sakunj.hatenablog.com

 

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<ホテル>

駅から歩いて5分くらいのマリオットホテルに1泊しました。

スタバもスーパーも近いし、お部屋も清潔で快適でした♪

朝ご飯は1階ラウンジでスコティッシュ・ブレックファストにしました😃

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スコティッシュ・ブレックファストはイングリッシュ・ブレックファストとほぼ似ているのですが、

羊の挽肉と内臓を羊の腸に詰め込んだハギスが特徴です。

でも私は苦手なので抜いてもらいました笑

 

<観光>

・1日目

①ロイヤル・マイル

エディンバラ城とホリルードハウス宮殿までのながーい石畳の道です。

古い街並みがそのまま残っていて、とても趣があります。

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大通りからのびる地下通路も昔のままで、おばけが出てきそうな不気味な雰囲気もありました😆

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歴史に触れるさまざまなツアーもあるみたいなので、参加してみるのも楽しそう・・・!

こんなツアー用のおばけバスまでありました。

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お店もたくさんあるので、お土産やごはんはここら辺をゆっくり歩いて決めるといいと思います。

スコットランド土産

カシミヤ製品、スコッチウイスキー、Walkersのショートブレッドスコットランド限定パッケージがあります!)、ファッジ

他にもチョコレートやタータンチェックの製品などたくさんありました♪

 

エディンバラ城

ロイヤル・マイル西側にあるエディンバラ城

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エディンバラに来たらぜひ訪れたい場所なのですが、、、チケットを事前予約していなかったので入れませんでした。。

当日にチケットを購入するのは難しいので、事前予約を強くおすすめします!(特に滞在日程が短い場合など!)

エディンバラ城の前でしょぼんと夫と2人で写真を撮って、近くのトイレだけ借りました笑

でもこれもいい思い出笑

 

③スコッチウイスキー・エクスペリエンス

エディンバラ城の代わりと言ってはなんですが、お城に入れなかったのですぐ近くのスコッチウイスキーのお店に入りました。

私的にとても面白かったので詳しく紹介します。

ここはお酒の販売をするだけでなく、ウイスキー樽に見立てた乗り物に乗って、

300年以上のスコッチウイスキーの歴史と蒸留過程を体験できるツアーに参加できます。

ツアーの種類によってはウイスキーの試飲やお食事とのペアリングを楽しむコースもあり、

ちょっとしたアトラクション気分でとてもワクワクしました♪

 

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ウイスキー販売所

お酒だけでなく、ウイスキーグラスなどの専用グッズやおつまみ、ショートブレッドも置いてます。


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乗り物体験の後のツアーの一部です。

何千種類ものウイスキーが所狭しと並べられているお部屋。


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ウイスキーが出来上がる工程を3Dで表してます。

 

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ツアー最後のウイスキーの試飲。産地によって風味や色味が本当に違うことがわかりました。

産地による香りや色味等の違いを、こすると香りのするカードにまとめて説明してくれたり、

ショートムービーにまとめてくれたり、体験型のとても楽しいツアーでした。

ツアーに参加するとスコッチウイスキー・エクスペリエンスのメンバーになれるので、販売所で少しお得にお買い物ができます。

 

④カールトンヒル

ホテルのすぐ裏に小高い丘があり、ここからエディンバラの全景を眺められるとのことで登ってきました!

アテネパルテノン神殿を模したナショナルモニュメントによじ登って記念撮影😃

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大学生たちが語り合っていたり、恋人同士で素敵な風景を見に来ていたり、エディンバラに住む人の日常に欠かせない場所なんだなぁと思いました。

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・2日目

⑤ホリルードパーク

帰りの電車は夕方なので、午前中はまだ観光する時間がありました。

ホリルードパークはかの有名なアーサー王玉座があり、観光スポットとなっています。

分類的には「丘」となっているのですが、実際に見てみたら「山」だったので登るのを渋っていました。

しかし、もう二度と来ないかもしれないエディンバラ、最後に爪痕を残さず帰っていいのか!!

と謎のやる気が出てきて、登ってきました。

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頂上から見るエディンバラはとても壮大に見えたし、登った達成感から入れなかったエディンバラ城まで支配した気分になりました笑

 

大袈裟に書きましたが、通常の運動靴と服装で少し休憩しながら登れます。

海外の方はワンピースだったりちょっとヒールのある靴だったりする人もいました。(おすすめはしません)

こんな感じの道が続くので(もっと傾斜があるところも多々)ペットボトルのお水は必ず持っておいた方がいいです。

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たくさん運動したのでお腹が減り、ロイヤル・マイルで美味しいラーメンを食べて元気を取り戻し、

日立製の特急AZUMAに乗って帰宅しました。

電車1本でロンドンまで帰れるので本当に楽でした☺️

 

 

2回に分けてかいた湖水地方スコットランド4泊5日の旅。

お天気にも恵まれ、美しい景色と共に美味しいものをたくさん食べ、とても楽しい旅行になりました。

イギリスにもこんな景色があったんだ!と新しい発見ができたような、そんな素敵な時間でした😃✨

 

国内旅行〜湖水地方〜

こんにちは😃

今回は4泊5日で湖水地方スコットランドへ旅行した時のことを書こうと思います。

まず湖水地方についてです。

 

日本からイギリス旅行といえばロンドン、ケンブリッジカンタベリーコッツウォルズなどが人気ですが、

今回湖水地方を訪れてみて、もっと人気が出てもいいのではと思ったくらい素敵な場所でした。

 

<経路>

湖水地方スコットランド旅行は以下の経路で行きました。

①ロンドンユーストン駅(特急)→オクセンホルム・レイクディストリクト駅(ローカル線)→ケンダル駅(バス)→ウィンダミア駅(バス)→ボウネス・・・湖水地方観光3泊

ウィンダミア駅→オクセンホルム・レイクディストリクト駅→エディンバラ駅・・・スコットランド観光1泊

エディンバラ駅(特急)→ロンドンユーストン駅・・・帰宅

 

旅行の計画を立てるポイントとして、特急を使うときは大きい町の駅の一つ手前の駅で降りると運賃がとても安くなることを夫が発見しました!笑

例えば今回の場合、ユーストンから湖水地方観光の起点となる町ウィンダミアに直接行こうとするとかなりの運賃になるのですが、

その少し手前の小さな町(私たちはオクセンホルムにしました)で特急を降り、比較的大きな町へはローカルのバスや電車を使うとかなり運賃を抑えられます。

時間が惜しい場合は特急で直接大きな街へいく方がいいですが、のんびり観光する時間があるときはこの方法がおすすめです。

イギリス北部に限らず、南部への旅行も同じ方法で運賃を抑えられるので電車の切符を買うときは近くのやや小さめな街を探してみてください。

 

<観光>

①ケンダル

上記の理由で少し回り道をしてウィンダミアに向かいますが、その途中でケンダルという町に立ち寄りました。

別の記事でも書いたのですが、ケンダルにあるFarrers Tea&Coffee House に来たかったんです!

紅茶の先生が絶賛していたスコーンと湖水地方の各ホテルにも卸しているという紅茶が目当てです♡

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1819年からコーヒー、紅茶を扱っていて、建物自体は1640年に建てられたそう。

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お店に入るとズラーリとヴィクトリア時代からの紅茶缶が並んでいて、なんとも素敵な雰囲気です。

定番のアッサムやアールグレイなどもありますが、私が飲んだのは「ファラーズ・レイクランドスペシャル」。

湖水地方の水に合わせたブレンドで、スコーンととても良く合います。

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湖水地方は日本とは少し違いますが軟水の部類に入るそうなので、茶葉をお土産として持ち帰るのも良さそうです♪

 

ケンダルはウィンダミアと比べたら小さな町ですが、大通りに出ると可愛いお店がたくさんあって休憩にはもってこいの素敵な町でした。

 

ウィンダミアーボウネス

ケンダルからバスでウィンダミアに向かいました。時間もそんなにかからず、途中の景色も美しいのでバスの移動はおすすめです。

ここからさらにローカルバスに乗って今回のお宿があるボウネスに向かいました。

今回のお宿『ディーンハウスB&B (DeneHouse Bed&Breakfast)』です。

こじんまりしているけど、清潔感があってイギリスらしい可愛いインテリアに囲まれて素敵なB&Bです。

スタッフさんたちもとても優しく明るい方々で温かい雰囲気が印象的でした。

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荷物を置いてウィンダミア湖周辺を散策します。

 

1920年創業のウィンダミアアイスクリーム。早速ここでアイスクリームの時間😃

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私たちが宿泊した3日間は運良くお天気に恵まれ、美しい夕日も見ることが出来ました。
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ボウネスからウィンダミア湖を横断するフェリーがいくつもあり、

目的地に合わせてレッド・クルーズ、イエロー・クルーズ、アイランド・クルーズと別れています。

30分〜1時間に1本程度出ているので事前に予約しなくても大丈夫でした。

湖水地方ピーターラビットの作者ビクトリアポターの過ごした家など見るところがたくさんありますが、

移動に時間がかかるのでウィンダミア湖の北部と南部に分けて観光しました。

 

⑴北部:レイクサイド&ハバースウェイト鉄道

蒸気機関車に乗ることができます。

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おじさんが動かしてくれてます。

橋の上から蒸気機関車の煙を浴びることもできます。

 

ハバースウェイト駅は小さなカフェとお土産やさんのみで、カフェは団体客の予約で埋まっているので、

併設のお店でサンドイッチや飲み物をテイクアウトして駅のベンチでお昼にしました😃

ちょうど雨が降ってきた時間帯だったので雨宿りにみんな必死でした笑

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でもそれもいい思い出(^^)

 

 

⑵南部:バスツアー10の湖巡り

この日はバスツアーを予約して南部の小さな湖や峠を巡ります!

時間になるとツアーのバスがお宿までお迎えに来てくれます。

他のツアー客も入れて全部で7〜8人でいざ出発!!

立ち寄った主な場所を挙げると、アンブルサイド、グラスミア、ケズィック、キャッスルリッグ、ボローデールなどなど・・・

美しい湖に加えて、ツアーのおじさんおすすめの場所もたくさん連れて行ってくれるので10の湖以上の満足感がありました!

 

湖水地方で一番小さい家らしい。

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アンブルサイドの峠からの景色
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グラスミアで少し休憩!有名なセイラ・ネルソンのジンジャーブレッドを買いました♪
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ケズィックの丘の上の石切場で絶景を見ながらおやつタイム。

さっき買ったジンジャーブレッドです。
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地球の鼓動を感じられるというストーンサークル(わからなかった)
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こんな感じでガイドブックには載っていないけどおじさんおすすめの場所にふらっと寄ってくれます。
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ケズィックのサプライズ・ビュー!!
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いろんな場所を時間が許す限り回ってくれます。
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以上が主な湖水地方の観光です。

ウィンダミア湖のほとりでアイスクリームを食べたり、のんびりお散歩して白鳥と写真を撮ったり、とてもゆっくり過ごせました。

ポイントとしては、お天気が変わりやすいので雨具必須なことと、夜ご飯は予約必須だということです。

観光の時期はどのお店もめちゃめちゃに混みます。私たちが訪れたときご飯の予約を一切していなかったので、

運良く入れたお店でも、忙しさでてんてこまいになった店員さんに「次は予約してよ」とちょっと睨まれたり(笑)、

町を2周くらいして空いているお店に滑り込んだりするハメになります。

諦めてテイクアウトしている人もいました。それでも1時間は待ちそうです。

ワールドカップの時期だったのでパブなんかは余計に混んでいたのかも・・・

私たちはご飯のあとにTESCOでポテチとお酒を買ってお宿でゆっくり観戦しました笑

 

そんなプチ事件があっても、イギリスで一番美しいのではないかと思うくらい感動した湖水地方でした。✨

 

 

 

国内旅行〜コッツウォルズ後編〜

こんにちは😃

コッツウォルズ旅行後編3日目〜5日目です。

前編はこちらから→国内旅行〜コッツウォルズ前編〜 - イギリス留学と紅茶と刺繍

 

◉3日目◉

朝ご飯はマナーハウスのこちらの会場で。

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ここで気がついたのが、昨日泊まったHead of the Riverの朝ごはんメニューとほぼ一緒だったことです・・!!

同じ系列のホテルというわけでもないので、ある程度のランクのお宿ごとにメニューは決まっているのかな・・?

なので今回は昨日夫が頼んで美味しそうだったエッグベネディクトにしました♪

 

お腹いっぱいご飯を食べたので、ホテルのお庭と街を少しお散歩しました。

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可愛いお店がいっぱいあって、朝市も開かれていました。

 

さて、ここからストウ・オン・ザ・ウォルドまでドライブします。

割と大きめの町でおしゃれなレストランやアンティークショップがたくさん。休憩がてらのんびり散策しました。

 

ここでの私のお目当てはこちら!Huffkins ベーカリーです。

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コッツウォルズの老舗ベーカリーのHuffkinsは、エコバックも人気。

店内でお食事する人もたくさんいましたが、お天気が良かったのでピクニックしたいと思い、

ここでお昼のパンやサンドイッチを買って、ボートン・オン・ザ・ウォーターへ向かいました。

 

Huffkins HP→Foodie Hampers, Afternoon Tea Gifts & Cotswolds Cakes | UK Delivery – Huffkins Bakery

 

ボートン・オン・ザ・ウォーターはコッツウォルズの中でも人気の観光地です。

川と橋の美しい風景を楽しむことができます。


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川沿いでピクニック。本当に気持ちよかったです。

 

ここでプチハプニングがありました。

街の入り口に大きめの駐車場があるのですが、そこでの駐車の際に車をお隣の車にすこーしだけぶつけてしまいました。。

当て方がゆっくりだったからかこちらは無傷で、相手の車体(割と高そうな車だったのですが)にちょこっと黒い線がついてしまいました。

お隣さんは車内にいなかったのと傷がほんのすこーーーしだったので静かにしていることにしました・・・笑

観光が終わって帰る頃にはお隣さんはすでに出発したあとだったのでトラブルも何もなく終わりました。

この場を借りて謝罪します。ごめんなさい。

 

私たちの車体は無傷だったのですが、夫の心に傷ができたらしくしばらく美しい景色を見ながらしょんぼりしておりました、、、

が!川沿いにピクニックシートを敷いて、Huffkinsの美味しいお昼ごはんと美しい景色、最後にアイスクリームで元気を取り戻しました😃

ハプニングも良い思い出!!すごくすごく美しいところなのでとってもおすすめしたいです。

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ここから本日のお宿に向かうのですが、休憩がてらサイレンセスターという街に寄りました。

ここはカフェに一瞬寄っただけなのですが、大きな博物館があったり教会があったり、コッツウォルズでも比較的大きめのマーケットが開かれたりするそうです。

 

そして、この日のお宿はバイブリーの「The Swan Hotel」。

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バイブリーは絵本から飛び出してきたように穏やかで美しい風景が広がります。

ホテルの目の前を流れる川には白鳥の親子が住んでいて、のんびり泳ぎや狩りの練習をしています。

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バイブリーはとても小さな村で、レストラン等はないのでホテルで夕食にして日が暮れるまでゆったりお散歩を楽しみました。

 

夕食の席では男性はきちんとした靴にシャツを合わせている方が多く、

女性はワンピースに少し踵の高いサンダルやヒールを合わせていました。

私はワンピースは用意していましたが歩きやすい運動靴しか持ち合わせていなかったので少し恥ずかしかったです。。

さっきまで登山ができるような格好だったご夫婦も、食事の際には綺麗なお洋服で降りてきていました。

ドレスコードがあるわけではありませんが、ホテルでディナーなど食事をする時用に綺麗めなお洋服と靴も持っていくとベストだと思います。

 

◉4日目◉

ホテルで朝食を摂った後、この日はまずレイコックに向かいました。

レイコックは小さくて可愛らしい村で、羊がたくさんいたり、教会管理のちょっとしたガーデンがあったり、のんびりした雰囲気でした。

教会の中も一通り見学できて、ボランティアの方々の歴史解説を聞きながら素敵なアンティークのインテリアや、窓からの風景も楽しめます。

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そして、ここから向かったのは今回私が一番楽しみにしていたカースル・クームのマナー・ハウスです。

丘に囲まれた静かな村で、大きなマナーハウスと教会、お食事処が数件あります

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別記事にも書きましたが、ここでのアフターヌーンティーが味も雰囲気も最高。おすすめです。

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お部屋も広くて居心地が良く、ライオンちゃんが迎えてくれます。

昔貴族の人が使っていた呼び鈴が今では玄関のベルとして使われていました。


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広いお庭をゆっくり散策したり、ゲートボールや大きなジェンガをすることもできます。

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夜は村の広場近くにあるインで夜ご飯にし、その後マナーハウスのバーでお酒を楽しみました。

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ここを起点にどこかへお出かけするのも素敵ですが、

敷地内をゆっくりお散歩してマナーハウス自体をゆっくり楽しみながら時間を過ごすのも最高に贅沢だと思います。

 

マナーハウスHP→The Manor House | 5 Star Country House Wiltshire

 

◉5日目◉

最終日は人気の観光地バースへ向かいました。

駐車場に車を停めて、ロイヤル・クレッセントまでお散歩。

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その後街に戻ってローマン・バスを見学しました。

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ローマン・バスでは、その歴史を音声ガイド(日本語あり)やプロジェクションマッピングなど使いながらわかりやすく解説してくれます。

コロナで人数制限はあったものの施設内はかなり広く、進むごとにアトラクション感が増して思っている以上に楽しかったです。

あまりにも広いのでお目当てのローマンバスまでは1時間くらいかかりました笑

 

バースの街は賑やかでたくさんお店もあってウィンドショッピングするのも楽しかったです。

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ここから2時間くらい運転してもらってオックスフォードに帰り、ロンドン行きの電車で帰宅しました。

「帰ってもロンドン」なのが不思議で幸せな気持ちになりました。

 

長ーくなりましたが、以上がコッツウォルズを満喫できた大満足の旅の記録です✨

レンタカーを借りずバスや電車、タクシーを駆使する方法もありますが、

村と村の距離も短いし駐車場にも困らないし、好きな時に好きなところに行ける車が一番いいと思います。

ドライブ中の風景も本当に素敵で、途中で止まってゆっくり眺めたくなります。

お天気だけはこちらがどうすることもできないので、出発1週間前からてるてる坊主を作ることをお勧めします。笑

 

また行きたいなあああ!!!

 

 

 

 

 

国内旅行〜コッツウォルズ前編〜

こんにちは😃

今日はコッツウォルズを車でドライブしたお話です。

どの町もそれぞれ魅力があって全部行ってみたい!と思うのですが、時間は有限。

よーーーく吟味して行きたいところをピックアップして大満足の旅行となりました。

 

 

<日程>

4泊5日のコッツウォルズ満喫旅です😊

1日目 ロンドン出発→オックスフォード The Head of the River 一泊

2日目 オックスフォード(レンタカー借りる)→ブレナム宮殿→ブロードウェイタワー→モートン・イン・マーシュ The Monor House Hotel 一泊

3日目 ストウ・オン・ザ・ウォルド→ボートン・オン・ザ・ウォーター→サイレンセスター→バイブリー The Swan Hotel 一泊

4日目 レイコック→カースル・クーム The Manor House 一泊

5日目 バース→オックスフォード(レンタカー返却)→ロンドン帰宅

 

<レンタカーについて>

イギリスのレンタカーはどのサイトを見てもとても評判が悪いです。

なので夫が調べに調べて保険も入って、文句もつけられないよう万全の対策をしました。

その時にとてもお世話になったブログがこちら→イギリスでレンタカーを借りる時は注意しましょう|2019年6月イギリス出張記 – いぬおのネコぶろぐ

 

私たちはenterprise社で車を借りることにしました。

結果的に大満足!ブログに則り乗る前に車体の写真をとって傷がないか細かにチェックしたり、最低限のマナーを守って綺麗に使って返せば後から法外な値段を請求されることもありませんでした。(5日間のドライブで車の天井部分に大量の虫の死骸がワサワサついていましたが、傷ではなく洗車で綺麗になるので怒られませんでした。)

 

◉1日目◉

レンタカーを借りるため、観光も兼ねて電車でオックスフォードへ。

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学生の街なので比較的安いレストランや本屋さんなどがいっぱい。お昼は美味しいピザを食べました。

カレッジもたくさんあってどれも素敵なのですが、一番入ってみたかったクライストチャーチはコロナ規制により入れず・・・!

でもすぐ近くのボドリアン図書館には入ることができました。ここはハリーポッターシリーズで保健室の撮影に使われた場所です。

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大通りの裏ではイギリスのドラマ「刑事モース」の撮影をしていて、偶然にもモースに会うことができました!!


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川があって、静かで大きな広場がいくつもあって、ロンドンで買った敷物を敷いて近くのお店で買ったアイスクリームと紅茶でちょっとしたピクニック気分も味わえます。


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大学の中に街がある感じで、ここで数年間勉強できたら幸せだろうなぁと思いました。

 

1日目の宿泊先は「The Head of the River」。テムズ川に面していて1階部分がパブになっています。

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ネットより拝借

 

少し天井は低い印象ですが、2017年に改装したばかりで中の設備はしっかりしているし、インテリアも可愛らしいです♪

オックスフォードボート部の歴代写真がたくさん飾られていました。

夜ご飯は近くのタイ料理屋さんへ。

ここで人生で一番辛いパパイヤエビご飯を食べました笑 しゃべれないくらい本当に辛かった。店員さんにもこれは辛いよーと言われましたが、

夫がマンゴージュースを頼んでくれたのでひとまず辛さを鎮めました。が、辛さのせいかわかりませんが夜に頭が割れそうなくらいの頭痛が泣

急いでTESCOに行って頭痛薬を買ったら20分で治りました🤣

一騒動ありましたが居心地の良いベットで就寝。翌日からのドライブがわくわくです♪

 

 

◉2日目◉

こちらが朝ご飯。1Fのパブ部分が朝ごはん会場です。パンとジャムが最初にきて、その後イングリッシュブレックファストを注文。

多いかなーと思いつつも、旅行中はぺろっと食べられちゃいますね。


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お腹を満たした後はUberで街はずれのレンタカー屋さんに連れて行ってもらい、車を借りていざ出発!!

 

まず、チャーチルが生まれ育ったというブレナム宮殿に向かいました。

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宮殿はとーっても広いのでお庭の移動は小さな汽車を使いました。バラ園やバタフライファーム、迷路などもあって小さなお子さんがいても楽しめそう。

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宮殿内の観光もできますが、そうすると1日かかってしまうので私たちは今回お庭だけにしました。お昼ご飯やグッズ販売の建物には入れるので、お庭をゆっくり散策した後、素敵なグッズを見て中のカフェでお昼にしました。

 

その後、少し移動して小高い丘にあるブロードウェイタワーへ。

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近くのカフェ兼駐車場に車を停めて、タワーまで少しだけ歩きます。

ありがたいことにこの旅行はお天気に恵まれたので、お散歩するのも本当に気持ちがよかった。

ブロードウェイタワーの内部は、1Fがショップ、2F以上が展示コーナーで屋上から美しい景色を見ることもできます。

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夕方、もう少し車を走らせてモートン・イン・マーシュへ。

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ここも小さな町ですが、はちみつ色の建物に囲まれて色々なお店があり、歩いているだけで楽しかったです。

この日は町にあるインド料理屋さんで夜ご飯。

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大好きなビリヤニとチキンティッカをたくさん食べました😃

 

宿泊先は「The Monor House Hotel 」。

マナーハウスとは昔貴族が住んでいたお屋敷を宿泊施設として利用したものです。

内装が素敵で普通のホテルとは一味違った宿泊体験ができます。

お部屋にはモルトンブラウンのアメニティがあったり、談話室や図書室、お庭やサロンもあるのでホテル内をゆっくり楽しむのもおすすめです。

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長くなってしまったので、3〜5日目は次の記事で書きます。

 

 

 

幼稚園アルバイト〜Tulip London〜

 こんにちは😃

ロンドン滞在中に短期間ですがアルバイトをすることができたので、その記録をしたいと思います。

 

<ロンドンでの職探し>

私のビザはTier4 dependantなので、週の就業時間に制限付き(正社員ではなくアルバイトもしくはボランティア扱い)で働くことができます。

知り合いのつてなどはあまりなかったので、ロンドン在住日本人掲示板MixBの利用を中心に職探しをしました。

コロナ規制が明けて4月〜8月末までの超短期間、ビジネス英語は使えないとなると応募できる職も少なく、

日系飲食店でもなかなか雇ってもらえませんでした。

そんな時に見つけたのが日本人幼稚園の土曜日教室のサポーターのお仕事。

いつか教育のお仕事に就きたいと思っていましたが、まさかそれがロンドンで叶うとは思っておらず、完全に盲点。

zoomで面接を受けて採用していただけました!

 

しかも、土曜日教室をメインにホリデーの特別教室や日本の教員免許があるなら平日の幼稚園教諭のお仕事にも就かせてもらえるとのこと!

大学の時に免許取っておいてよかったと心から思いました。

 

<幼稚園でのお仕事>

英徳学園Tulip Lonodon

HP→Tulip London

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Harvington Prep School (現地のプレスクール)で行っています。

 

土曜日あじさい教室 9:00〜13:00

 年少児〜5歳児。普段現地校に通っている子どもたちも含めて日本語サポート。

さくら幼稚園(金曜日) 8:00〜15:00

 3歳〜5歳児。平日の日本人幼稚園。駐在員のお子さんも多い。

オンラインセッション

 15分1対1。自宅でもっと日本語を学びたい方向け。幼稚園年齢の子どもにオンラインでお話しし続けるのはとても体力が要ります・・・!

ホリデークラブ

 長期休暇の際の特別教室。8:00〜18:00の中でシフト制。週2〜3で入りました。

 

土曜日のあじさい教室をメインに上記のお仕事をしました。

 

◉仕事を始める前に・・・

DBSというイギリスで犯罪を犯してないことの証明を行います。

副園長先生が申請フォームを送ってくれ、それに回答すると1週間後くらいに証明書が届くのでそれを幼稚園に提出します。

・申請料金£50→今回は自費ですが園負担のところもあります

・アップデートサービス登録料£13→英警察のデータベース上に自分のDBS情報を登録することができます。

DBSはイギリスの法律で定められていて、教育関係の仕事に就く人(正社員、アルバイト、ボランティア全て)が行わなければならず、少しでも犯罪歴(特に子どもたちに関する)があると雇ってもらえないこともあるそうです。

 

その他本人確認書類

・BRPカード

・パスポート

・銀行からの手紙や公共料金請求書(住所確認のため)

勤務初日に上記の書類を幼稚園に登録します。

 

また、コロナ禍だったので週に一度通勤前に簡易検査と、手指消毒、毎日の子どもたちの検温、お手洗いの使い方と手洗いの徹底は必須でした。

 

◉仕事内容

担任の先生が行う授業の活動サポート、お弁当・お手洗い指導、制作準備・指導、紙芝居や絵本読み、ちょっとしたお話の会、お外遊び、子どもたちが帰った後の職員会議などです。活動内容の中心は日本文化を伝えることなので、日本の季節や行事に合わせた歌や制作をします。

実習の時大変だった教室やお手洗いの清掃は専門の業者さんがやってくれるので、机やおもちゃの消毒のみでOKなのはありがたかったです。

日本で幼稚園教諭をやっていたわけではないので、先生のサポートを中心に手遊びやお歌、絵本や紙芝居の読み方、子どもたちへの指導の仕方など、

実際に働きながら学ばせていただきました。

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制作で作ったてんとう虫とクローバー

 

 

◉先生方

園長先生とは日本の地元が近かったり、副園長先生は元銀行員ということで話が合ったり、お二人とも穏やかでありがたいことにすぐに打ち解けることができました。

ここで働く先生方は皆さん日本人で、国際結婚されて20年以上イギリスに住んでいる方が多く、保育はもちろん生活に関するいろんな情報を教えて下さいました。元々幼稚園で働いていて子育てが落ち着いたから職場復帰した方や、イギリスにきて保育の免許をとった方、お子さんがここに通っているのでお母さんもここで働いているという方もいました。

また、ワーキングホリデーで来ている方もいて、日本で幼稚園教諭をしていたり、音楽の先生をやっていたり、看護師さんだったり、資格を活かして働いている人が多い印象を受けました。

 

 

<子どもたちの様子>

ボランティアやアルバイトで日本の幼稚園の子どもたちはある程度見てきましたが、海外で暮らす子どもたちは初めてだったのでわくわく。

◉背景

メインは日本人駐在員のお子さん、日本人と外国人ハーフのお子さん

両親は外国人で祖父母どちらかが日本人のお子さんもいました。

◉言葉

英語のみ、日本語のみ、日・英どちらかに偏りがある、

英語・中国語・日本語が少しずつわかる子などなど。

 

幼稚園の方針は基本日本語を使うこと。

子どもたち同士にも日本語を使うよう指導しますが、夢中になって遊んでいるとだんだん英語が強くなることもあります。

教員も大切なことを話すときやここは聞いてほしいという場合は日本語に加えて英単語も使って話しかけたりします。

ただ、普段全くいうことを聞かなかった子に英語で話しかけてみるとすんなりいうことを聞いてくれたり、あまりしゃべらない子に英語で話しかけると自分のことをたくさん話してくれたりすることがありました。

自宅でバイリンガル教育ができている家庭とそうでない家庭で子どもたちの言語能力に差ができてしまい、

子ども自身の中で大きなストレスになってしまうことがあるのかなと思いました。バイリンガル教育は難しい・・・

 

子どもたち同士は英語だったり日本語だったり、どうにかコミュニケーションをとって遊びます。

まだ年齢が低いので、同じ言葉でも違う言葉でも伝えたいことがうまく伝わらず、ちょっとした喧嘩やいざこざが起こるのは日常茶飯事です。

 

日本とイギリスで違うなと思ったのは道具などの環境です。

日本には力の弱い小さな子どもでも切ったり折ったり扱いやすい折り紙があったり、安全だけどちゃんと切れるハサミや自分で管理しやすいのりがあったり、鮮やかな色合いで描きやすい色鉛筆がたくさんあったりしますが、イギリスに折り紙はあまりないのでできるだけ薄い画用紙を頑張って切ったり、色の出にくい色鉛筆を何色か混ぜて色塗りしたりしました。

海外っぽい!と思ったのは、制作の飾りに茹でる前のパスタやマカロニを使ったり、子どもたちのおやつ用に大きな瓶に入ったビスケットがたくさんおいてあったりしたことです。大きなソファーがあって子どもたちがゴロゴロしていたのも印象的でした。

 

どこの国でも子どもたちはとってもかわいいです😊

きらきらっとした表情でお話してくれ、昨日できなかったことが少しずつできるようになり、その成長を見守ることのできる素敵な仕事だと思います。現地プレスクールと同じ場所なので、現地の教育を間近でみることができたり、先生方と少しお話しをしたり貴重な体験もたくさんさせていただきました。

 

とても短い間でしたが、ロンドンで働くことができてよかったと思います。

夫の留学が決まった時に、帯同によって自分のキャリアが途切れてしまうことの不安がありましたが、持っている資格を活かして新しいキャリアを築くことができるとわかりました。今回の就業はCVに記載することもでき、今後また海外に行くことになったとしても求人さえあれば教育関係で働きたいと思います。日本でも教育関係の職に就いて、キャリアアップできればと思いました。

  

 

英国王立刺繍学校 番外編〜プチ事件たち〜

こんにちは😃

 

今日は思い出の整理として、刺繍学校で起きたプチ事件を書こうと思います。

 

①人違いサリー事件

これは刺繍学校初日に起きた事件です。

刺繍学校の初日はその日の担当の先生が守衛室まで迎えにきてクラスまで案内してくれることになっています。

私が入学した日は違うコースにも何人か新しい生徒さんがいたらしく、先生が次々に生徒さんを連れて行きます。

約束の時間から30分くらい経ったでしょうか・・・一向に私の先生が来ません。

ついにお迎えが来ないのは私だけになり、さらに20分くらい待つと“Are you Sally?”と女性の先生がきてくれました。

初めての海外プチ留学、英語もままならない状態で知り合いもおらず1時間近くぽつんと1人で待って、不安でいっぱいだったのであまりよく聞かず、

聞き取れた“S“で始まる名前なんて私でしょ!てかここに私しかいないし!お迎え遅いよ!“YES!!”と即答。

 

クラスへの道がてら先生が「あなたが考古学に興味があるなんて素敵だわ」とか「これから4年間素敵な時間になるわよ」とかなんだか話がおかしい。私の名前(さおり)を改めていうと、サリーとさおりを私が聞き間違えたことが判明。人違いであることがわかりました・・・泣

 

振り出しの守衛室に戻るとちょっと遅れて着いた本物のサリーが立っていて先生と共に去ってゆきました・・・

 

さらに15分くらい待ちました。

これからどうなるのかしら、やっぱり夫に帯同してきただけの私なんかが刺繍学校に通うだなんておこがましかったのかしらと

半泣き状態に見かねた警備のおじちゃんが刺繍学校の校長に連絡してくれました!

(アジア人は幼く見られがちなので、たぶんこのおじちゃんは私のことが10代くらいの幼い少女に見えて不安になったんだと思います。待っている間も20分おきくらいに「まだいるのー?!」と声をかけてくれました笑)

10分くらいして校長先生がお迎えに来てくださり、無事クラスに辿り着くことができました😭

担当の先生はお迎えに来るのを忘れていたらしく、ごめんね〜とたくさん謝ってくれました。

私がぽつんと待っている様子を通学の時にみた生徒さんもいて、「あなたこのクラスだったのね!一緒に行ってあげればよかったわねぇ」と皆さん優しくてホッとしたのを覚えています。

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先生が迎えに来ない時点で、自分で入学案内の資料にあった担当者に電話かメールすればよかったんですけどね・・・

電話は慣れてないし不安に潰されて頭も回転せず、ぽつーーんとずっと待ってしまいました。

 

②間違い電車事件

これは刺繍学校に通い初めて少し慣れてきた時の事件です。

刺繍学校へはキングスクロス駅から20分くらいのヴォクソール(vauxhall)駅で乗り換える必要があります。

通学を始めて最初の頃は電車の行き先と時間にかなり気をつけて乗っていたのですが、

少し慣れてくると緊張も解けて「あ〜今日もいい天気だなー」とぼんやり景色を見ながら電車に乗っていました。

いつも通り電車の中で今日の刺繍で使いそうな単語と文章を確認して、ふと外を見るといつもとなんだか景色が違う。

うっそうとした森と池のようなものが見えて、聞こえてくる駅名もなんだか違う。

いやーな予感と共にgoogleマップを開くと、知らない森の中を突き進んでいました。

急いで次の駅で降りて逆方向の電車を探すと、なんと1時間後!これじゃレッスンの半分を休むことになってしまうので、

電車とバスでいつもと違う駅から向かう羽目になったのでした。

ほぼ人のいない森の中の駅で、海外初めての迷子。

電車アプリ(citymapper)があって本当によかった。アプリ様様です。電波めっちゃ弱かったけど・・・

 

ヴォクソール駅は様々な行き先の電車が同じプラットフォームに数分おきにくるので、慣れてきても気を抜かず、

ハンプトンコート行きの電車に乗りましょう。2分前の見た目全く同じ電車に乗ると私のような目に遭います。

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やってしまった記念の1枚です。

 

 

 

以上が刺繍学校に通っていて起きた私的2大事件です。

このほかにもお弁当をお庭の鴨に狙われたり、言葉の壁による担当の先生とのゴタゴタなどプチ事件は多数発生しましたが、

そのおかげで愉快な学生生活を送ることができました笑